【癒しと食の高知】牧野植物園と土佐タタキ道場で、極上のじぶんじかん。

高知県の「牧野植物園」は、豊かな緑と美しい建築が調和していて、まさに「じぶんじかん」を過ごすのにぴったりの場所ですよね。
ただ植物を眺めるだけでなく、建築の美しさ、学び、そして五感を開放する体験が詰まっています。ゆっくりと心を満たせるおすすめポイントをまとめました。
牧野植物園で癒しの時間
高知市街を一望する五台山。そこに、植物学者・牧野富太郎博士の情熱が息づく牧野植物園があります。「植物園=花を見る場所」というイメージを覆す、圧倒的な没入感を体験してきました。
1. 「中庭文庫(なかにわぶんこ)」で静かな読書
展示館の一角にある、小さなブックカフェのようなスペースです。
- 植物に囲まれた読書: 牧野富太郎博士に関する本や、美しい植物図鑑が並んでいます。
- 癒やしの景観: 窓からは、博士ゆかりの植物が植えられた中庭が見え、静かに流れる時間が読書をより特別なものにしてくれます。

「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士。 94年の生涯で収集した標本は約40万枚、命名した植物は1,500種類以上という驚異的な功績を残しました。 「草しげれる中に寝ころんで、空を眺めているのが一番の楽しみ」と語るほど、純粋に植物を愛した博士。その情熱を知ると、足元に咲く何気ない草花が、昨日よりもずっと愛おしく見えてくるはずです。
2. 五感で楽しむ「ふむふむ広場」
ここは「触る・嗅ぐ」など、五感を使って植物を体験できる場所です。
- 香りに癒やされる: ハーブなどの葉を軽くこすって香りをかいだり、フワフワした手触りの植物に触れたり。童心に帰って「じぶんの感覚」に集中できます。
- 発見の喜び: 普段は見過ごしてしまうような植物のディテールに気づく、贅沢な時間です。
3. 木漏れ日の「回廊」を歩く
建築家・内藤廣氏が設計した建物も見どころの一つです。
- 美しい曲線美: 木のぬくもりを感じる長い回廊は、歩いているだけで心が整います。
- 光と影の演出: 屋根の隙間から差し込む光が地面に描く模様は、季節や時間帯で変わり、散策を飽きさせません。
4. 「こんこん山広場」で絶景ピクニック
園内で最も高い場所にある、開放感抜群の広場です。
- 最高のロケーション: 高知市街や遠くの山々を一望でき、芝生に座ってぼーっとするのに最適です。

5. 建築と緑が溶け合う「牧野富太郎記念館」
牧野博士が描いた植物図譜の緻密さには、言葉を失います。拡大しても全く崩れない線の一本一本に、植物への深い愛情を感じて胸が熱くなりました。
「雑草という名の草はない」
博士の有名な言葉が、園内のいたるところでリフレインします。
6. まるでラピュタの世界?「温室」の迫力
こちらの温室は、ただのビニールハウスではありません。高さのある空間に巨大な熱帯植物が茂り、滝が流れ、まるでジャングルの遺跡に迷い込んだようなワクワク感があります。
おすすめ: 幻想的な水生植物や、色鮮やかなヒスイカズラ(開花時期は必見!)。


7. 散策の合間に「牧野富太郎記念館 カフェ」
歩き疲れたら、緑を眺めながら土佐の食材を使ったランチやスイーツを。
8. 「ボタニカルショップ nonoca」でお買い物

博士筆跡バックとクリアファイルを買いました。


訪れる方へのアドバイス
歩きやすい靴で! 園内は広く、アップダウンもあります。
滞在時間は長めに。 さっと見るなら1時間ですが、じっくり浸るなら2∼3時間は欲しいところ。
四季折々の顔。 春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と、いつ行っても新しい発見があります。
「草木を愛すれば、人生は退屈しない」。
そんな博士のメッセージを肌で感じた、最高の休日でした。

牧野植物園の次は、高知に来たら外せない、分厚く切られたカツオを「塩」で食べてみてください。
土佐タタキ道場で食の時間
高知に来たら外せません。分厚く切られたカツオを「塩」で食べてみてください。
ドライブインかつお船の土佐タタキ道場ではセルフで藁焼きタタキを作れます!
1. 食べる前に「焼く」!土佐タタキ道場の醍醐味
桂浜のすぐ近くにある「土佐タタキ道場」では、注文するとその場でカツオの身が渡され、自分で藁焼き体験ができます。
- 五感で楽しむ: 藁に火をつけた瞬間の「ボッ!」という音と、一気に上がる高く熱い炎。
- 香りをまとう: 藁が燃える香ばしい匂いが、カツオの表面に凝縮されていく様子を間近で見られます。
- 職人気分: 串を持って、絶妙な焼き加減を狙う時間は、まさに自分だけの「真剣勝負」です。
2. 焼き立てをその場で「タタキ定食」に
自分で焼き上げたカツオは、職人さんがその場ですぐに切り分けてくれます。
- 「塩」で食べるのが正解: ぜひ最初は「塩」だけで食べてみてください。温かい身から溢れる脂の甘みと、藁の香りが鼻を抜けます。
- 薬味もたっぷり: 高知らしく、スライスしたニンニク、ミョウガ、ネギをこれでもかとのせて。

「土佐タタキ道場」は、五台山にある牧野植物園から車で約15分〜20分ほどの距離にあります。
- 午前中に牧野植物園で静かに植物を愛でる。
- お腹が空いたら土佐タタキ道場へ移動し、豪快にカツオを焼く!
両方の高知を味わえる最高のプランになりますよ。
ぜひ、訪れて自分時間を過ごしてみてください。
「じぶんじかん」を満喫するためのヒント
無心になりたい 温室(ジャングルのような異世界感に浸れる) 思考を整理したい カフェ・アルブル(緑豊かなテラス席がある) 知識を深めたい 展示館(博士の緻密な植物図に圧倒される)










